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挫折エピソード(アニメ編)

こんばんは。きすくです。

いずれ数秒単位で埋もれていくであろうブログには過ぎませんが、
いまさら卑下しようがかまわず今夜も書かせていただこうとも思います。


前回は"挫折"をひとつの「通過点」として乗り越えることについて書きましたが、
今回はもうひとつのエピソードを挙げようかと思います。
今回は現実の体験談ではなく、漫画(アニメ)から見る話をしようと思います。


皆さん、「ピンポン」という漫画はご存知でしょうか?

そうです、以前にクドカンこと宮藤官九郎監督によって映画化されたことのある"あの"漫画です。
っていうか、書いている本人が懐かしいなぁーと思い出しているところですが、
窪塚洋介をはじめ、各俳優がはまり役だったと思いますし、サントラもマッチしていたと思います。

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殆どの方がご存知かと思いますが、「ナンバーファイブ吾」「鉄コン筋クリート」でおなじみの漫画家・松本大洋原作の卓球(スポ根)漫画で、ペコとスマイルという2人のキャラクターをメインに、卓球を通しての青春劇として描かれたものとなっています。

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原作は今から18年前の1996年の作品となり、アニメ版では現代に合わせるために今年まで発売されていたガリガリ君をシチュー味を出したり、LINEでやり取りするシーンなど一部アレンジしているそうです(卓球のラバーも時代にあわせているそう)。

ちなみにこのアニメ、AfterEffectsで全部編集されているのかと思いきや、Flashで制作されているとか(!)
いやはや、これには驚きました。

https://www.youtube.com/watch?v=R2IrtoAkUkk

公式サイト
http://www.pingpong-anime.tv/story/


クレヨンしんちゃんでアニメ監督をされていた湯浅監督の絵のタッチが原作の独特なタッチに似ていたため、今回のアニメ化で声をかけられたとのことですが(リンク先参照)、これが見事に的中。

アニメ版「ピンポン」
松本大洋と湯浅監督の対談
http://natalie.mu/comic/pp/pingpong_comic

後、キャラの心理描写や動きのテンポが気持ちよく、又BGMが最高にいい。

音楽を担当したのは牛尾憲輔というアーティスト(エンジニア?)で、電気グルーヴ、石野卓球をはじめ、様々なアーティストの制作、ライブをサポートした実績を持つ方だそうです。

今回、彼をこのBGMを通して知ることができ、早速作業用BGMとしてお供させていただこうと思います。

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因みに私は先々月までニコニコ動画で一挙に放送していたため、
全エピソードをまとめて見たのですが、これがホントに面白かった。

いまどきの萌えアニメばかりで正直もういいよって思ってたところだった為か、逆にこの絵が新鮮に感じたのがよかったみたいで、スポコンなだけにそれぞれの登場人物の挫折や成長劇を淡々と進むのですが、このテンポがスムーズに続き、
一話一話あっという間にすぎてしまうくらい見入ってしまう。


ここまで作品の紹介と前置きが長くなりましたが、本題の挫折について戻りたいと思いまして、
挫折を味わう瞬間の一例としてあるエピソードを紹介したいと思います(長ぇよ)。

登場人物の中にアクマという、ペコ(主人公)の幼馴染であり、幼少時代から卓球道場をともにした人物がいるのですが、
道場のときからずっと下に見ていたスマイル(ペコをヒーローと信じて卓球を続けている友達)に手も足も出せずに完敗してしまうシーンがあります。

ここから一部ネタバレが入りますのでご注意を。
※まだ見ていないかたは下の線で引いた部分を飛ばして読んでください




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試合中、アクマが必死にもがく姿と心の中で言う台詞↓


「どこで間違えた?」

「一体何に躓いた?」



彼は誰よりも血反吐を吐くくらい卓球に人生を賭けて努力した人物であり、卓球をやるために生まれたと信じていただろうと思います。

しかし、スマイルの圧倒的な実力をつきつけられます。


そして、完敗した直後にアクマが


「俺は努力したよ、なのになんでお前なんだよ!」

「ペコに勝つために! 風間先輩に認められるために!」



と叫んだ後に、
スマイルからの一言







「それはアクマに卓球の才能がないからだよ」






ドーハの悲劇
※画像はイメージです
------------------------------------------------------------------------

このシーン、リアルタイムに見ていた多くの人が"うわぁぁ…(´:ω;`)"と思わず共感したんじゃないでしょうか。


凡人にとっては、あっさりと冷たくも冷静な一言が一番「ささる」。


結局、才能がものをいう世界なのか。


単純に努力だけではどうにもならないという、"持つ者""持たざる者"という運命の二極化された運命をつきつけられる冷酷無慈悲な現実。


アクマのように、自分にはこれしかないという者を確信を持って疑いもせずただひたすら人生をかけて努力してきた人たちにとって、この現実はあまりにも残酷すぎる。


だからといって、すぐにこの辛い現実を受け入れるにも時間を要するし、

しばらくは放心状態か自暴自棄になるのが大半じゃないでしょうか。



…ええ、自分にもいやというほど思い当たりますよ。

しかも、放心と自暴自棄を交互に行き交いしてずっと繰り返しているという有様。



現に自分が毎日何かに一生懸命に打ち込んでいたかといわれると、ぶっちゃけ耳が痛い話であると言い切れない自分がいる。



ただ、自分にもかつて確かにこれだけは負けないと信じていたものはありました。


絵を描くことです。


あのころは頭からあれこれ浮かんでくるイメージを自由に描いていた。

徹夜してでも描き続け、気づいていたころには夜が明けているほど霧中に描いていた。

絵の上手い人がいれば、やたらとライバル心をむき出しにしてでも描いて賞をとり続け、

常に絵のことばかり考えていた。



…が、しかし。



いまやそんな姿は見る影もない。



現にあるのは、現代の仕事と突きつけられている現実(壁)に対峙したまま

停滞している"あのころ"とは程遠い、見る影もない醜い自分…(失望)


描くのが嫌いになったかといわれると、正直良くわからないというのが本音です。

しかし、描きたいものがあれこれ思い浮かんで自由に描くほどの想像力は確実になくなったことだけはいえる。




悲しいけれど、これもまた「現実」


そろそろ、デザイナーとして生きることから切り替えなければならない時期にきているのでしょうか。


この答えは、結局自分で見つけるしかなさそうですが、

それまであとどのくらいもがけばいいのか分かればいいと望むばかり…



「…海、いくか」

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Author:きすく
■動画職人(アマチュア)

・年代(バブルはじけた直前)

・血液型で人を選別する人間は嫌い

 (4つの型で人間が選別できるほど単純か?)

・好きな映画(ジャンル)、本
 主に考えさせられるもの、ミステリー(謎解き)、ドキュメンタリー、サスペンス、ホラー系、一部SF
「2001年宇宙の旅」「メメント」「SAW(Ⅰ)」「AKIRA」「MEMORIES」「鴨川ホルモー」

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